CNN 10を毎日聴き続けて3ヶ月。
聴こえ方が変わった瞬間。

「英語のシャワーを浴びれば、いつかポンと口から英語が出るようになる」。
そんな都市伝説を信じていたわけではありませんが、やはり「量」は裏切らないということがわかりました。

1. 最初の1ヶ月は苦行

CNN 10（学生向けのニュース番組）は、ネイティブスピードに近いですが、語彙は制限されています。
それでも最初は「早口言葉」にしか聞こえませんでした。内容が分かるのは、時々出てくる固有名詞（Japan, Trumpなど）だけ。

2. 音の「連結」と「消失」に気づく

"Check it out" が "チェケラ" に聞こえるような、リンキング（リエゾン）のルールを学びながら聴き直すと、
今まで「雑音」だった部分が「単語と単語のつなぎ目」として認識できるようになりました。

3. そして訪れたブレイクスルー

3ヶ月目の朝、いつものように聴き流していると、ふと「翻訳なし」で情景が頭に浮かびました。
「日本語に訳す」というプロセスが抜け落ち、ダイレクトに意味が入ってくる感覚。これが「英語脳」の入り口なのかもしれません。